青い画面は安らぎ?

パソコンに慣れすぎたためか、
ブルーバック(パソコンの画面が青い画面になってしまうエラー)だと、
かえって安心してしまいます。
何せ、最近はマジで画面固まって動かないとか、画面がノイズになるとか、いきなり再起動するとか、そんなエラーにしか出会っていないので。

ここ3年くらい、
お気に入りのブルーバック対処法があります。

今どきのWindowsは、新しい機器を買って、USBにつなぐと、すぐに認識してくれて使えるようになります。
Windowsはドライバーという、人間で言うと取り扱い説明書みたいものを使って、色んな機器と接続します。
使ったことがない機材のドライバーは、どっかの倉庫に入ってますが、1度使うと、その取説を手元に持ってきておきます。
つまり、USBとかでつないで、新しい機器にドライバーを適用しています。
っていうのは、倉庫にその機器の取説を探しに行ってますってことです。
ドライバーが新しくなると、問題解決したり、速度が速くなったりするのは、間違ったことが書いてあった取説が訂正されたり、もっと便利に使える取説が出たりするからです。
1回つないだら、2回目以降早いのは、もう倉庫まで探しに行かなくても、
手元に取説があるからです。

そのドライバーですが、
2回目の接続が早くなるように、使わなくなっても1度手元に置いたドライバーは、ずっと手元置いていたりします。
普段気付きにくいのは、
使ってる最中のドライバー以外は、見えないところに隠しちゃってるところです。
ドライバーの数が少ないうちはいいんですが、
数が増えてくると、Windowsもだんだんどの取説読めばいいのかわからなくなってきます。
で、どの取説かわかんなくなってしまった時に、ブルーバックになったりします。

なので、時々このドライバーを整理してあげると、ブルーバック問題が解決したりします。
ごちゃごちゃしてきた取説を、
とりあえず今使ってる最中のものだけ残して、
あとはみんな捨てちゃうんです。
捨てちゃっても、どうせまた倉庫に取りに行ってくれるので、次つないだ時、倉庫に探しに行ってる時間分遅くなるだけです。

手順は、
まずメモ帳を開いて、
以下のように書きます。
〜以下〜
set devmgr_show_nonpresent_devices=1
start devmgmt.msc
〜以上〜
書いたら、名前を付けて保存を選んで、
例えば「非表示デバイスの表示.bat」とか書きます。大事なのは最後の".bat"と半角英数字で書くところ。
そうしたら、名前を書く欄の隣にあるフォイルの種類を、「すべてのファイル」にします。

出来上がったファイルをダブルクリックで実行します。
この時、WindowsVistaやWindows7は、
右クリックして、「管理者として実行」が必要です。

そうすると、一瞬黒い画面が開いた後、
バイスマネージャーが起動します。

バイスマネージャーで、「表示」→「非表示デバイスの表示」を選びます。

普通にデバイスマネージャーを起動した場合は、接続してるけど表示しないデバイスしか表示しませんが、

(画像は普通のデバイスマネージャー)
この方法をやった場合、過去に接続して今は接続していないデバイスも表示してくれます。
色がグレーに薄くなっているアイコンが、今はつないでいないデバイスです。

(画像はこの方法で開いた場合の表示)

この薄くなっていアイコンを右クリックして「削除」を実行します。
この時、色が薄くなっていない今接続中のデバイスは削除しないように注意してください。
特にUSBのところなどにデバイスがいっぱいあったりします。
一通り削除したら、パソコンを再起動してください。
これで不安定が解消したりします。

あとは、日頃接続している機器、
普段は気にしていないと思いますが、
各メーカーのHPへ行って、
最新のドライバーやソフトがないかの確認をして、
最新ドライバーがあった場合は更新しておくといいですよ。